呼吸困難 症療法の重要なツールである酸素投与 Posted on 2014年10月3日2014年10月3日 by chukyo kanwa care 対症療法の重要なツールである酸素投与、がん患者においては、以下のようなセオリーを考慮するべきである フェイステントについては、中京病院の18病棟に酸素投与ライン(専用のものが必要)とセットとして常備していますので、適応がある場合は「ためしてみてください」 使用経験のない方は、以下の図をみてイメージしてください 低酸素血症がなくても、症状が改善するなら酸素投与を試してみる(ASCO/NCCN推奨)→目標は症状、SpO2ではない! 低酸素が呼吸困難の原因ならば特に推奨 三叉神経領域へのクーリング効果や心理的なプラセボ効果(ケアしてもらう) 漫然投与を警告する意見もあり(EPEC-O, UNIPAC)、在宅酸素はハイコストであることに留意してください 重症肺炎やがん性リンパ管症のように重篤な低酸素への対応として以下の方法もあり 圧迫・閉塞感から経鼻化ニューラが望ましいが、低酸素になってしまう場合以下の方法もある。上記の方法と同様 「ためして害はない」